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フェーズドアレイの振動する順番とパルスディレイ(振動遅延時間)を設定することにより超音波ビームの焦点を動的に合わせます。これはビーム走査のところで示したのと同じ効果を使って可能となります。そしてこれもまた繰り返しごとに異なった設定ができます。同じく被検材中を動的にフォーカスを絞りながら走査が可能です。
ビーム走査とダイナミックフォーカスを合成して、斜角で焦点型のビームを作ることも可能です。(管材検査等に応用)